【反抗期も乗り越える】子どもが聞いてくれて話してくれる会話のコツ

11点すべてのイメージを見る 著者をフォロー 天野ひかり + フォロー 子どもが聴いてくれて話してくれる会話 11点すべてのイメージを見る 著者をフォロー 天野ひかり + フォロー 子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ まとめ How to

こんにちは!

本日は天野ひかり氏 著「子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ」を紹介します。

著者の天野氏はテレビ愛知のアナウンサーとして活躍し、フリー転向後はNHKの番組を中心に出演。『すくすく子育て』でキャスターを務めたそうです。のちに「NPO法人親子コミュニケーションラボ」を立ち上げ、親子ですくすく体操、手遊び歌、言葉遊びなどを通じて、子どものコミュニケーション力をのばす講座を開催しているそうです。

本書では、子どもの「大好き」を受け止め、すてきな親子関係が築けるようなコミュニケーション方法がたくさん紹介されています。

会話以前の大事なこと

たかいたかい イラスト

まず、子どもと会話をする前に、子育てで最も重要なことは「自己肯定感」を伸ばすことです

自己肯定感とは

・自分ならできる
・自分は愛されている
・自分のことが好き
と思える強い心です。
これが育つと、挑戦できる・壁を乗り越えられる・相手を思いやることができるようになります。

自己肯定感を育てるためには、「親の言葉かけ」が重要です。

成長過程の子どもに対して、大人の正論を突きつけ、論破し打ち負かしてしまったり、指示してばかりしてはいけません。

子どもを「認める」言葉をかけ、子ども自身が「やりたい!」と思える心を育てる必要があります。

会話のコツ

赤ちゃんを抱く母

子どもと会話をするときのコツは8つ。

①子どもの良いところ・悪いところ両方認める
②会話の目的を明確にする
③聞き出そうとしない
④ひたすら、うなずく
⑤子どもの言葉を繰り返す
⑥子どもの気持ちを、言葉に置き換える
⑦「気持ち」を受け止めてから「4W1H」で事実を聞く
⑧指示しない、禁止しない
この中で、今回は特に重要だと思う3つを詳しく紹介します。

子どもの良いところ・悪いところ両方を認める

これは、子どもの長所・短所を個性として認めるということです。

例えば、子どもがごはんをこぼして食べてしまうとします。
こぼすのは良いことではありませんが、まずは自分で食べれたことに対して「よく頑張って自分で食べたね」と伝えます。それから「こぼさない」というルールを伝えます。

成長過程の子どもにとっては、親や社会のルールはわからないのは当然です。
子どもは素直な行動をとっているだけ。なので、まずは良いことも悪いことも受け止めることが大切です。

会話の目的を明確にする

子どもに対してこんな風に話しかけてはいませんか?

「今日、保育園どうだった?」

これに対して、子どもは「わかんなーい」など言ったりしませんか?

これはそもそも、親の質問の意図がはっきりしていないのがいけないのです。

【質問の意図を明確にする】
・先生に怒られていないのか知りたい
・友達と仲良くできたのか知りたい
・運動会の練習はうまくできたのか知りたい
このように、質問で何を聞きたいのか目的を明確化すると、子どもも答えやすくなります。
親自身が、子どもになんとなく質問するクセを一度見直してみましょう。

「気持ち」を受け止めてから「4W1H」で事実を聞く

子どもが話を始めたら、「うんうん、そうだね」「楽しかったね」など気持ちを受け止めてから、4W1Hで事実を聞いていきます。

4W1H
・何を(What)
・どこで(Where)
・だれが(Who)
・いつ(When)
・どのように(How)

なぜ(Why)は問いただすようなニュアンスがあるので使用しません。

使い方は

子「痛かった!でも泣かなかった」
親「泣かなかったんだ!頑張ったね。どこでケガしたの?」
子「教室!」
親「教室かぁ。いつケガしたの?」
子「休み時間」
ポイントは、一度子どもの気持ちを受け止めて、4W1Hで質問をすることです。
こうすることで、気持ちと事実の整理がつき、会話がスムーズになります。

実践編

今日の出来事を聞きたいとき

一輪車 イラスト

誤)
親「今日は保育園どうだった?」
子「わかんなーい」
正)
親「今日はおままごとした?」
子「うん、したよ!」
親「そう、よかったね!誰としたの?」
ポイントは、質問の目的を明確化し、気持ちを受け止めてから4W1Hで具体的に聞いていくことです。

外で騒ぐとき

ダンスのイラスト

誤)
親「走らないで!静かにしなさい」
正)
親「(周りへ)すみません!」
「元気なことは良いこと!でも、ここはレストランだから静かにしようね。」
親が周囲へ謝ると、子どもはそれをみて「こういう時は謝るんだ」とだんだん理解していきます。子どものを認めてから、社会のルールを教えるようにします。

宿題をやってほしいとき

辞典を読む子供のイラスト

誤)
親「宿題しなさい!」
正)
親「宿題何時からやる?」
子「…5時から」
親「OK!そしたら、5時まで遊ぼう!」
ポイントは、指示をせずに、子どもがルールを決めて、親がそれを尊重することです。
くれぐれも「あなたが決めたことでしょう」と嫌味を言わないようにしましょう。モチベーションが上がってしまいます。

まとめ

・子育てで大切なのは自己肯定感を育てること
・会話のコツは、子どもを認めること、目的をはっきりさせること、会話を整理することなど8つのポイントがある
本書では、会話の他にも褒め方、叱り方などさまざまなコツが紹介されており、シーン別の実践も豊富な内容になっております。
・会話以前の大事な話
・聞いて話してくれる会話のコツ
(褒め方、叱り方、表情、男女でのコツ)
・シーン別会話のコツ
(片づけてほしい、「買って」が止まらない、早くきがえてほしい、乱暴な言葉を止めさせたい、悩みを聞きたい、いじめられているとき、いじめているとき…など28の事例)
が紹介されています。詳しく知りたい方は本書をご購入ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました